こんにちは! yu-jiroです。
九州の最南端を目指すツーリング、前回は下関市にある「深坂自然の森キャンプ場」でキャンプしました。
今回はいよいよ九州に上陸して阿蘇市まで走ったお話です。
九州へ渡る3つの方法
- 関門人道トンネル
- 関門トンネル
- 関門橋(高速道路)
本州~九州へつながる道路は上記の3つになります。
分かり易く言うと排気量で別れると思います。
関門人道トンネル (50cc未満)
- 歩行者: 無料
- 自転車・原付: 20円
- 基本的に歩道なので原付は押し歩き
- 50cc以上のバイクは通行不可
歩行者や自転車が通る道です。
50cc未満のバイクはこちらしか通れません。
しかも歩道なので押して歩く必要があります。
関門トンネル (50cc以上)
- 125cc未満: 20円
- バイク(軽自動車): 110円
- 50cc未満は通行不可
僕はこの道を選びました。
令和元年に100円から110円に値上がりしたみたいです。
料金所で「何cc?」と聞かれます。
原付二種の人はここで「125㏄」と答えると110円払うことになるので「124cc」と答えるようにしましょう。
料金所の人も良く分かっていないのか「大型バイク」と言っても「何cc?」と聞いてきます。
料金表もバイクに関しては「原付(51cc以上125cc未満)20」と書いてあるだけでそれ以外のバイクに関して何も書いていません。
そしてトンネル出口の数km手前で渋滞で止まりました。
3月末なのに結構暑かったのを覚えています。
トンネル内は渋滞で停滞するので注意!
関門トンネルは110円で渡れるのでリーズナブルに九州へ行けますが、料金所から出口手前までずっとトンネルになっているます。
渋滞が発生するとトンネル内でとどまることになり、特に夏場だとかなりの温度になるそうなので注意が必要です。
関門橋 (高速道路)
- バイク(軽自動車): 370円(ETC利用)
- 高速道路なので125cc以上
- 深夜割りなどを利用すると260円
3倍以上の値段でも毎日のように渡るようなことも無いのなら、こちらを選んだほうがいいかもしれませんね。
阿蘇を目指して
国道10号線を走り、中津市に入ったところの国道212号線に入ります。
国道212号線から県道28号線へ
県道28号線から国道387号線・国道210号線に入って県道40号線で南下
県道11号線に入り南下すると熊本県に入ります。
ドライブステイみやま
県道11号線に入ったところに「ドライブステイ みやま」があります。
中津で給油してからずっと走りっぱなしだったので休憩ために寄りました。
ここで、当日に泊まろうと思っていたキャンプ場に電話をしてみたところ「やっているのは4月からでまだやっていない」と言われてしまいました。
この日は3月25日ぐらいでしたが、やっていないならしょうがないので次を考えます。
どうしたものかとツーリングマップルを眺めていると「ライダー歓迎の宿」と書かれた宿がありそこへ連絡を取ってみたところ「素泊まりならOK」という事で泊めてもらうことにしました。
阿蘇駅前にある「道の駅 阿蘇」
道の駅の看板があり、入っていくとすぐ隣に阿蘇駅がありました。
写真手前にある牛の像は阿蘇のブランド牛「あか牛」です。
JR阿蘇駅です。
丁度100周年のタイミングに訪れたみたいです。
ペンション もしもしピエロ
国道57号線を西へ走っていき「阿蘇ハイランドゴルフコース」の手間を左に入ります。
その辺りは「ペンション村」となっていて数軒のペンションがあり案内板が立っています。
チェックインの時に「飛び込みですいませんねー、キャンプ場がダメだったんですよー」と言ったら。
「夜は氷点下にもなるから」と教えてくれて「阿蘇の標高舐めてたわ」と宿をとって正解だったと思うのでした。
ライダー専用ログハウス
ツーリングマップルにも「ライダー歓迎の宿」と書かれていた理由がこちらです。
ペンションの建屋とは別に「はなれ」みたいな感じでログハウスがあり「ライダー専用」として提供されているようです。
中にはこれまで泊まってきたライダーたちのメッセージが貼られています。
ベッドは4つあり、4人までならベッドで寝れますね。
温泉は近くのゴルフ場へ
温泉はすぐ近くにある「阿蘇ハイランドゴルフコース」の中に温泉があり、入浴のみでも利用できることを教えてもらえます。
ゴルフ場の隣に「阿蘇乙姫温泉 湯ら癒ら」がありますが、そちらは家族風呂となっています。
家族風呂というのは大きな風呂がある部屋1時間ほどで貸し切りで入浴するところで、一人で入るとしても1,800円以上かかってしまいます。
ですが、「阿蘇ハイランドゴルフコース」だと350円で入浴できます。
お風呂から宿へ戻るころにはもう夜になっていました。
確かに気温は低くキャンプする時は「標高も考えに入れなければいけない」と経験になりました。
今回のまとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- 九州へ渡る3つの方法
- 阿蘇市は標高が高く、春先キャンプは注意が必要
- ライダー歓迎の宿「ペンション もしもしピエロ」
- 日帰り入浴もやっている「阿蘇ハイランドゴルフコース」
九州上陸した1日目でした。
関門トンネルは料金表を見ても「なんぼやねん」となったのは覚えています。
で、料金所では「大型バイクですけど」と言っても「何cc?」と返されるだけで「どないなっとんねん」と思いました。
そしてトンネルの中で詰まった時には上の橋(高速道路)にすればよかったかなと思いました。
阿蘇山周辺はやまなみハイウェイなどのツーリングスポットの塊みたいなところで、九州の真ん中にあることもあり、九州ライダーはめちゃくちゃ走りまくってるんじゃないでしょうか。
僕が行った時は野焼きをした後で「焼野原が続いてちょっとした惨状」の景色でしたが、夏だと青々とした緑色の景色が広がるのでしょう。
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