こんにちは! yu-jiroです!
先日、愛用の「ヘリノックスチェアツー」のパイプが破損してしまい、その修繕のために「高の原イオンモール」にあるモンベル高の原店へ行ってきました。
今回はバイクではなく自転車でのんびり木津川沿いのサイクリングロードを走ってきましたのでそちらのレポートも送りたいと思います。
イオンモール高の原ってどこ?
奈良県と京都府の県境にあるイオンモールです。
住所は京都となっていますが、京都の南にあり建物自体が京都府と奈良県にまたがってある状態で、隣接する高の原駅は奈良県です。
モンベル高の原店
ヘリノックスの修理は正規取扱店であるモンベルへ修理依頼するのが良いらしく、「バイクで行けるモンベル」を探してこちらに行くことにしました。
バイクの駐輪場も3時間までは無料となっているのでとても利用しやすいです。
ヘリノックスの修理依頼のためモンベルへ
モンベルに入りカウンターの定員さんにぽっきり折れたフレームを持って、修理したい旨を伝えました。
すると「破損部分のパーツは取り寄せ」となって発注になるそうでした。
発注の伝票を記入し、入荷の際には連絡が入るようになりました。
発注時に納品は2~3週間かかるといわれましたが、10日ほどで入荷の連絡が入りました。
府道 京都八幡木津自転車道線
さて、今回の内容である「自転車で高の原まで行った」話になります。
イオン高の原は木津川市、つまり木津川を辿っていけば行けるわけです。
京都の嵐山・渡月橋から木津・泉大橋までつながっている「京奈和自転車道」の一部です。
京奈和自転車道とは
京奈和自転車道路とは
- 京都府内を走る「京都府道801号京都八幡木津自転車道線」
- 奈良県内を走る「奈良県道280号大和青垣吉野川自転車道線」
- 和歌山県内を走る「和歌山県道803号紀の川自転車道線 」
となっています。今回はその「嵐山~木津川」を走る「京都八幡木津自転車道線」を走ります。
京(京都)・奈(奈良)・和(和歌山)をつなぐ約180kmにもなる自転車道です。
嵐山~和歌山港まで行けるみたいです。
自転車道線という名の通り、車が走行不可の「歩行者・自転車専用道路」となっていて、信号がほんの一部しかなく(木津川~嵐山間では、知る限り2か所)川沿いのため山を越えるようなアップダウンが少ないので自転車での走行に適した道路となっています。
国道1号線から木津川沿いに入ります
木津川沿いの道に入れば目的地付近まで1本道で行けます。
約20kmの道が信号なしのノンストップで行けます。
国道1号線から「歩行者・自転車専用道路」に入ったところにある標識です。
丁度この地点が渡月橋と泉大橋の中間にあたるようです。
八幡の名所「流れ橋」はここから行けます
時代劇の撮影などで有名な「流れ橋」が見えてきます。
道路との交差は道路を渡る必要がない
道路や鉄道と交差するところは道路の下をくぐれるようになっています。
「無駄」に長いスロープ
道中、府道71号線の「開橋」があるのですが、その手前800mほどのところに橋の下をくぐるための道があります。
正面遠くに「開橋」があります。
写真でわかるでしょうか?逆方向に100mほど戻る形で下るように設計されています。
橋まで800mほどもあるのに、なぜ逆方向なのか?
そのまま真っ直ぐに橋の下へ延ばせばいいのに、無駄に長く、無駄に緩やかに作っています。
このような設計をすると下に降りずに道路を横断する人が出てきます。
実際僕がいたときにも何人か下に降りずに道路を横断していました。
目的地付近まで自転車専用道路を活用する
目的地まで自転車専用道路が続いていれば問題ないのですが、そうでなければ高速道路のような感じで「近くで降りる」ようにしなければいけません。
自転車道から分岐するポイントです。
左へ行くと自転車道で今回はここでまっすぐ進みます。
ここら辺から木津川が東へ曲がっていき、4kmほどで泉大橋へ着きます。
まっすぐ進むとT字路に出るので、右折します。
山田川へ出るのでそのまま進み、近鉄京都線の山田川駅方面へ向かいます。
JRと近鉄の踏切を渡ると府道22号線へ出るので左折してまっすぐ進むとイオン高の原へたどり着きます。
自転車やバイクはイオンの手前の交差点を右折し、外周を回るように回り込まないと駐輪場へはいけませんので注意してください。(まっすぐ行くと階段しかありません)
国土1号線から20kmほどでしたが目的地付近までは信号がまったくなかったので早く着きました。
一般道だと信号や車に気を付けながら走らなければいけないので全然違いますね。
今回のまとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
嵐山~木津まで繋がっている「歩行者・自転車専用道路」
車との接点がなく「安全に走れる」道
信号もなくノンストップで目的地付近まで行ける道
無事、ヘリノックスチェアの部品は購入できましたので、修理の内容は別ブログに掲載したいと思います。
このような川沿いを利用した「歩行者・自転車専用道路」は目的地へ向かう際のA~ZのB~Yを安全かつ簡略化させることができます。
今回の「京都八幡木津自転車道線」は良く整備がされていると思いますが、それ以外はあまり整備されていません。
特に京都南インター近くの川沿いは舗装されていませんし、鴨川沿いは川の右側を走ったり左側を走ったり、そのたびに上に上って橋を渡らなければならなかったり。
こんな便利な道なのに一般道から入れる場所が少ない時があります。
特に淀川から宇治川へ観月橋へ向かう道とかは国道から観月橋まで降りる場所がなかったりします。
といった感じで、無駄に長いスロープを見ても分かる通りあまり考えて作られていませんよね。
ちゃんと作れば自動車と歩行者・自転車との住み分けになって、事故も減るんじゃないかと思うんですが。
こういう道を考える人と、使う人が違うからなんでしょうね。
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