北海道ツーリング 美瑛観光 編【バイクツーリング】

キャンプ

こんにちは! yu-jiroです!

自分のバイクで北海道を走りたいだけで始まった北海道ツーリング紀行、前回は上富良野のキャンプ場に到着し富良野を観光したところでした。

今回は同じ上富良野の「日の出公園オートキャンプ場」に連泊し、美瑛を観光したお話です。

観光名所が盛りだくさんな美瑛町

同じキャンプ場で連泊するとなると、テントを畳む必要がもなく次のキャンプ場を探す必要もないし、テントを設営しなくていいのはすごく楽です。

まずは美瑛の観光地で有名な「白金青い池」へ行くことにしました。

十勝岳経由で「白金青い池」へ

「白金青い池」へは美瑛町から美瑛川を辿ると行けますが、舗装道路で十勝岳の標高930mまで登れる「十勝岳望岳台」経由で行くことにしました。

十勝岳望岳台

名称:十勝岳望岳台

住所:北海道上川郡美瑛町白金 (グーグルマップ)

日の出公園オートキャンプ場から道道291号を東へ向かうと十勝岳をぐんぐん登っていきます。

標高が上がるにつれて低い雲の中に入り「十勝岳望岳台」に着くころには真っ白になっていました。

ここは十勝岳に登山をするための登山口となるレストハウスがあり、トイレや自動販売機などの設備や、登山をするときの登山届を書く場所がありました。

雲が近いどころか、雲の中ですよ。

視界は50m有るか無いかぐらいですね、天気がよければ雲が近くに見えて十勝岳と一緒の良い景色が見れると思います。

白金青い池

名称:白金青い池

住所:北海道上川郡美瑛町白金 (グーグルマップ)

「白金青い池」付近になると途端に車の量が増えました。

着いた頃には駐車場は、ほぼいっぱいで、出る車=入る車状態でした。

それ程有名な観光地という事でしょう。

白金青い池とは?

昔、火山泥流を防ぐために作った堤防で「偶発的」に出来てしまったで、池の中に有る樹は偶発的に出来てしまった池のために枯れてしまったものだそうです。

水の中の微粒子によりきれいな青白い色をした池になっているらしいです。

詳しくは、何たらアルミニュウムがコロイドで反射してとかです。

そんな「偶発的に出来た池」「そのために枯れてしまった樹」「青白い神秘的な色の池重なって出来た場所です。

川も青くてきれいでした。

美瑛の西側は波状丘陵地帯

波状丘陵とは丘と沢が連続的に成り立っていることで、美瑛を代表する景観の一つです。

パッチワークの丘

収穫のタイミングが違ういろんな田畑を作付けすることで、まるで「パッチワーク」のように四角い色違いが出来上がり、そこに美瑛特有の波状丘陵が重なって出来上がる景色です。

木があるだけで絵になる景色

上の写真は「ケンとメリーの木」と呼ばれる木で昔、日産のスカイラインのCMのロケ地となって、そのCMの登場人物の名に因んで名付けられたそうです。

下の写真はたぶん何も名もない道にある並木ですが、十分になりますね。

木があるだけで絵になるので「セブンスターの木」「マイルドセブンの丘」といったタバコのパッケージに使われた場所もあります。

ジェットコースターの路

名称:ジェットコースターの路

住所:北海道空知郡上富良野町西11線北 (グーグルマップ)

波状丘陵を真っ直ぐに突っ切る道が「まるでジェットコースター」

途中に交差点もあるので、スピードの出しすぎには注意です。

美瑛観光を堪能しながらキャンプ場へ

美瑛の丘陵地帯はどこを走っても気持ちのいい道で、あちこち走り回っていました。

羊を見つけながら美瑛町を目指していると、農家さんの家の前でしょうか、無人販売でトウモロコシが販売されているのを発見し、1本100円で売られていました。

物は試しと購入、今晩の食料としていただくことにしました。

美瑛町にある美瑛駅です。めっちゃオシャレな駅ですね。

買い出しを済ませながらキャンプ場へ到着

上富良野にある「日の出公園オートキャンプ場」へ戻ってきました。

キャンプ場の詳細は前回のブログにて。

何気なく買ったトウモロコシは今まで食べたことのない物でした。

食事の時、無人販売で買ったトウモロコシを茹でようとしました。

ですが、クッカーの鍋に丸々1本入らないのでトウモロコシを2つに折ることにしました。

バキッとトウモロコシを折った瞬間、ぶわっと汁が溢れ出ました。

力を入れすぎたのかと思いましたが、粒は潰れておらず汁は芯からどんどん溢れてきていました。

何の気もなくその汁を舐めてみると「すごく甘い!」

粒ではなく芯から溢れ出た汁がすごく甘いんです。

もちろん、粒もすごく甘くておいしかったです。

トウモロコシが「とうきび」と言われるのを体感した瞬間でした。

後日、お土産屋でトウモロコシを直送するところがあり、鮮度に驚いたことを話したところ、輸送の過程でこの水分は身(粒)の鮮度を保つために吸収されてしまうそうです。

僕らがスーパーなどで手にする頃には味わうことは難しいのかもしれません。

おそらくあの無人販売で売られていたのは、当日か長くても前日に摘み取られたものなのでしょう。

それくらい新鮮でないと味わえないことを知り「道民ずるい!」と独り言ちるのでした。

今回のまとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

  • 美瑛町は観光名所が盛りだくさん
  • 標高930mまで登れる十勝岳の登山「十勝岳望岳台」
  • 偶然が重なってできた「白金青い池」
  • 美瑛特有の丘陵地帯とパッチワークの景色
  • 上下にうねる真っ直ぐな道「ジェットコースターの路」
  • 鮮度が桁違いなトウモロコシ

美瑛観光の一日でした。

見どころ満載な美瑛で、連泊にして丸一日観光にして大正解だったと思います。

この時のトウモロコシは今思い返してもショッキングだったのを覚えています。

野菜の中には「産地直送」よりも「産地加工」の方が向いている物もあるのだと思いました。

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