こんにちは! yu-jiroです!
先日、愛用の「ヘリノックス・チェアツー」のフレームが折れてしまいました。
そして無事修理を終えましたので、修理の顛末をレポートしたいと思います。
愛用のチェアツーがボッキリ折れました
今回破損したチェアツーは家で使用していたものでした。
いつものように椅子に座ると「バキッ!」と音がして、見てみると見事にフレームが折れていました。
使用期間は3~4年ぐらいだったでしょうか、部屋用なので毎日座っていたこともあり、金属疲労とかで壊れたのかもしれません。
ヘリノックス・チェアツーとは?
アウトドアブランド・Helinox(ヘリノックス)から発売されている椅子です。
チェアシリーズとして
- 軽量・コンパクトな「チェアワン」
- チェアワンを一回り大きくした「チェアワンL」
- チェアワンLの背もたれを大きくした「チェアツー」
- その他いろいろ
といった種類があり、どれも軽量でコンパクトに収納できるのが特徴です。
ヘリノックス・チェアツーの修理方法は?
「うわ、折れるもんなんか、これ・・・」と驚き、どうしたものかと悩みました。
買いなおすとなると14,800円(税込み)もするので、修理方法を調べました。
その1 D・I・Y
Do it yourself (自分でやる) 方法です。
- ホームセンターなどで同じ太さのアルミパイプを買ってくる
- パイプカッターで同じ長さにカットする
- 折れたアルミパイプと交換する
外径14mm・厚み1mmのアルミパイプがあり、パイプカッターがあれば自分で修理ができます。
ただ、アルミの素材に注意をしなければいけません。
アルミの種類で1000番台は「純アルミ」と呼ばれ、1円玉に使われるような「柔らかいアルミ」になっています。
おそらく厚み1mmでなら6000番台ぐらいの「硬いアルミ」だと思うので、外径だけで適当に交換するとえらいことになるので注意が必要です。
アルミの素材って何?となるとやめたほうがいいかもしれません。
その2 正規代理店に修理依頼する
今回、僕が修理した方法がこちらになります。
モンベルが「日本正式輸入販売代理店」となっています。
- モンベルの店舗へ直接持ち込んで修理依頼をする
- 問い合わせフォームに問い合わせて、郵送での修理を依頼する
郵送だと修理費とは別に郵送料がかかってしまいます。
幸いバイクで30分ほどのところにモンベルがありましたので、そこへ修理依頼をすることにしました。
気になる修理費や納期は?
フレームを丸ごと店舗に持ち込み修理を依頼しました。
すると、破損したアルミパイプの交換部材を発注して、届いてからの修理になるといわれました。
まとめると
- 修理費はアルミパイプ1本 税込み770円 (修理箇所によって値段が変動)
- 納期は2~3週間かかるといわれましたが、10日ほどで納品。
※同じチェアツーなどの商品でも年代が違えば部材が変わっていたりするので、修理する商品の詳細な情報を把握しておいたほうが確実です。
注文の際、交換部材が届けば「自分で簡単に修理ができる」のを教えてもらいました。
もちろん、店員に頼めば「お店の方で修理」してもらえるそうです。
おそらくフレームを預けて「部材が届いたら直しておいて」と頼めばいけたかもしれませんが、自分で直してみたかったので、その日は発注だけしてフレームは持ち帰りました。
後日、部材を引き取り いざ修繕!
フレームの中を通っているゴムのコードは端の部分のストッパーを引っ張ると簡単に外せるようになっています。
ストッパーを外すだけで簡単に取り外せました。
交換完了! すごく簡単です。
僕はこのチェアツーにロッキングフットを付けてロッキングチェアとして使っています。
チェアツーの大きな背もたれとの相性は抜群で、ものすごく快適なロッキングチェアになります。
このロッキングフットは「チェアワンL」と「チェアツー」に取り付けできるオプションとなっています。
キャンプでは使ったことはないので、土の上でうまく「ゆらゆら」できるのかは分かりません。
今回のまとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- ヘリノックス・チェアツーの破損
- ヘリノックス製品の修理方法
- ヘリノックスの正規代理店「モンベル」
- 実際の修理代や納期
- 実際の修理作業
ヘリノックスの製品は軽量・コンパクトなので結構高い商品が多いですよね。
買いなおすとなると馬鹿にならないお金がかかってしまいますが、今回はたったの770円で修理できました。
自分でD・I・Yするのも良いですが、適合するアルミパイプを探す手間を考えると、モンベルに修理を依頼したほうが楽だと思います。
お店に頼めば交換までやってもらえるのも良いですよね。
ヘリノックスの商品はちょっといい値段してますけど、修理がちゃんとできてそれが安いとなると、「長く使える」という事になります。
また、自分で直すとなると愛着がわいてきますよね。
安いのを買って壊れたら買い替えるのもいいですが、このような「長く使える」ようにされているのはとても素晴らしいものだと思いました。
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