夕日が絶景、おススメキャンプ場「鮎川園地キャンプ場」へ行ってきました。【キャンプツーリング】

キャンプ

こんにちは! yu-jiroです!

今回は福井県にある「鮎川園地キャンプ場」へ行ってきました。

このキャンプ場は日本海を西にしているため「とにかく夕日がきれい」なキャンプ場です。

場所も関西から200~250kmほどの場所にあり、無理をしないツーリングコースとして最適な所です。

今回は、僕が何度もリーピートしているキャンプ場やその周辺の観光地の紹介と、僕が使っているキャンプ道具バイクへの積載方法なども紹介したいと思います。

鮎川園地キャンプ場

名称:鮎川園地キャンプ場 (ホームページ)

住所:福井県福井市鮎川町132−4 (グーグルマップ)

料金:800円 (中学生以上800円、子供400円)

国道305号線に入り口(赤い看板が目印)があり、入るとすぐ駐車場になっています。

駐車場前に管理棟があり、そこで手続きをします。

僕がリピートする要因のひとつ「安さ」です。昔は600円でしたが800円でも十分安いです。

このキャンプ場は当方ブログの「北海道ツーリング紀行1日目」(←よろしければ見てください)に選ぶほどのお気に入りです。

バイクは乗り入れ可 (込んでいる時は不可)

場内はフリーサイトなのでどこを使っていもいいのですが駐車場付近は車での利用の人が使うと思うので、僕はバイクで乗り入れられるのでいつもフリーサイトの奥に行きます。

ここをキャンプ地とします!

キャンプ自体、1年以上ぶりなのでうまくできるでしょうか。

タープの必要性

当日は天気も良く放射冷却夜露が降りそうだったのでタープを設営することにしました。

タープを設置する目的
夜露対策:放射冷却によりテント表面に結露が起きるのをタープに結露させてテントの被害を防ぐ
日光対策:夏場の直射日光を防ぐだけでかなり涼しくなります
暴風対策:風の強い時や冬場の北風など、タープの1面を壁のように下ろして固定することで風が直接当たらないようにします。

タープ設営完了です。思い出しながらの設営でかなりてこずりました。

タープはホームセンターに売っていたのを適当に購入し、ODDのポールを2本別途購入しています。

追加のポールでタープの「入り口」が出来ますし、設置のバリエーションも増えます。

テントの設営

少し風があったので当方ブログに掲載しました「風の強い時の設置方法」でテントを設置していきます。

テントの向きの決め方
  • 地面が傾いていれば傾斜に沿って設営する。
    就寝時に傾斜に沿っていないと眠りにくくなって、最悪横に転がってしまいます。
  • 夏場は風が通るようにする。
    夏場はいかに外だろうと暑くて寝れないこともありますので、風向きに沿って風が通るようなレイアウトを考慮しましょう。

設営完了です。夜露対策の時は「タープの下」にテントを設営しましょう。

キャンプ道具の紹介

テーブル

モンベル:トレールローテーブル

ユニフレーム:アルミシート

モンベルのテーブルは折りたたむとコンパクトになるのが便利です。

アルミシートはテーブルが燃えたり溶けたり、汁物をこぼした時の対策として付けています。

キャプテンスタッグのハードテーブル

僕がキャンプで使うテーブルとして、ハードテーブルを推します。

グラウンドは安定していないことが多いので、調理した熱々の鍋も安心して置けるので便利です。

クッカー

  • ユニフレーム ごはんクッカープラス
  • PRIMUS(プリムス) イータスパイダー P-ETA-ESP

バイクキャンプを始めた当時に購入したのが「ユニフレーム ごはんクッカープラス」です。

アルミ鍋が大小二つとフライパンがついてきて鍋蓋がステンレスでできています。

今は、アルミ鍋大とステンレスの鍋蓋を使っています。

プリムス イータスパイダー「スパイダーストーブ」「クッカー」がセットとされています。

クッカーはアルミ鍋・透明な鍋蓋・皿や湯飲みに使えるプラのカップがセットになっています。

スタッキングの時にストーブを中に入れるのですが、このプラのカップがアルミ鍋のテフロン加工を傷つけないように設計されています。

ストーブをセットする台が、ストーブが倒れる心配全く無くなるのと防風を兼ねているのがとても秀逸です。

鍋の底にはヒートシンクが設計されていて、熱効率が良くなるように設計されています。

小さいストーブの五徳だと調理中に倒して料理をダメにするなんてこともあり、料理中ずっと鍋を持っている必要があったりしますが、こちらは安定感があるので倒れる心配はほとんどありません。

バーナーの熱を包むような土台と、鍋のヒートシンクが重なり熱効率はかなり良くなっていますので結果的に「燃費」はかなり下がります

アルミ鍋2つ、鍋蓋2つ、フライパン、プラカップ、ストーブ、がきれいにスタッキングできます。

蓋にポケットがあるので着火装置を入れてスタッキング完了です。

照明器具

MPOWERD(エムパワード) LUX

右の変色しているのはキャンプを始めたころにアウトドアフェスで一目ぼれして会場で即購入時の物で10年以上前の物ですね、新しいほうは2年ほど前に追加で購入した物です。

ソーラーパワーで電源は不要です。空気を入れるだけなので持ち運びはコンパクトになります。

両面に引っ掛けられるようにバンドがついていますので、S時フックなどがあればこのように吊して使うことができます。

使用状況です。電源不要なのにめちゃくちゃ明るいです。

周辺の観光地

東尋坊

名称:東尋坊(とうじんぼう)

住所:福井県坂井市三国町安島64−1 (グーグルマップ)

キャンプ場から北へ20~30km行くと東尋坊があります。

東尋坊はマグマが冷えて固まった5角形や6角形の岩盤で出来た崖が名所で、サスペンス番組の最後らへんに犯人が逃げることで有名な観光地です。

芦原(あわら)温泉

キャンプ場を利用すると各温泉の50円引きのチケットがもらえ、その中に芦原温泉の「セントピアあわら」が含まれています。

※キャンプ場から一番近い温泉だと5~10分ほどで行ける場所があります。

芦原温泉は東尋坊の隣、東の位置にありキャンプ場から20~30分ほどで来れます。

セントピアあわら

名称:セントピアあわら (ホームページ)

住所:福井県あわら市温泉4-305 (グーグルマップ)

料金:大人500円(高校生以上)・中人300円(小・中学生)・小人200円(3歳以上)

50円引きを利用して「温泉地の温泉」堪能しましょう。

キャンプ場周辺には店舗が少ないため、あわら市街で買い出しを済ませてキャンプ場へ戻ります。

キャンプ場では景色を堪能

夕日は絶対見てほしい

太陽が水平線にかかると、ほんの数分で沈んでしまいます。

短い時間の中で織りなす、壮大な景色を堪能しましょう。

日が沈めば星空と波音を

満天の星空と波音の中でゆっくり過ごしましょう

カメラの感度をMAXにしてみました。

暖かくして、寝ましょう

泊まったのは10月なので夜はかなり冷え込みます。

スリーピングパッドを2枚使用して地面からの冷却を防ぎます。

スリーピングバッグは初夏~初秋ぐらいの物しか持っていないので、ハーフサイズの毛布のブランケットを2枚、これで寒さに対策をします。

朝の景色も良い

徐々に明るくなっていく海を見ながらコーヒーを飲むのも一興ですね。

パッキングやバイクへの積載方法

僕が使っているバッグは「COURSE(コース) シングル 50ℓ」というバッグです。

円筒形状のバッグで「全天候対応」なので突然の雨でも止まってレインカバーを掛ける必要がありません。

タープや折りたたみのテーブルなどの長物はこれに入れて、細かい物はサイドやトップケースに入れます。

100均で買った滑り止めシートを敷きます。なるべく大きい物を選びましょう。

ハードテーブルを載せて余ったすべり止めシートを載せます。滑り止めシート2枚でもOKです。

一番大きく重い荷物を載せます。

その上にテントを載せます。

安定している状態でその上に何かを載せて安定しそうにない場合一度固定します。

最後にスリーピングパッドを固定します。

安定していない状態で片手で押さえながら結束していくことになるので、前工程で一度固定するほうがやりやすくなります

積載時の注意事項

  • 一番上には軽くて大きい物がベスト、なければ滑り止めシートネットを活用するのもアリ。
  • 結束の時漢字の「区」の形をイメージして固定するようにしましょう。
  • ネットは引っ張ると「目」大きくなるので細かい物を縛るときは、滑り止めシートをかぶせてネットで固定するなど走行中に落下しないような工夫が必要です。
  • 100均で簡単に手に入る滑り止めシートは便利なので活用しましょう。

帰り道に朝風呂できる温泉

名称:越前温泉 露天風呂「日本海」 (ホームページ)

住所:福井県丹生郡越前町米ノ66−97 (グーグルマップ)

料金:大人 520円 小学生 310円 幼児 200円

営業時間:朝7時~夜8時

定休日:毎週木曜日 (夏休み期間・11月~翌年2月末 第1・第3 木曜日)

キャンプ場から南へ30kmほどのところにある温泉施設です。

朝7時からやっており、帰り道の朝風呂に最適でその名の通り、露天風呂の日本海の景色が最高です。

駐車場からの景色です。この横が温泉施設になっており、この景色を眺めながら温泉に入浴できます。

今回のまとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうごさいます。

  • 海沿いの夕日がきれいなキャンプ場
  • タープの使い方やテントの設営場所の決め方
  • 使っているキャンプ道具の紹介
  • 少し走ったところにある「観光地・東尋坊」や「温泉郷・芦原温泉」
  • キャンプ道具のパッキングやバイクへの積載時の注意点
  • 帰り道に寄れる朝からやっている温泉施設

「鮎川園地キャンプ場」でのキャンプでした。

ここは距離・景色・料金が良いので5回以上は行っているキャンプ場です。

日本海に出るとずっと海沿いを走るのですごく心地いいツーリングコースとなっています。

特にしおかぜラインという道が途中にあり、他は海よりずっと高いところを走るのですがここはだいぶ海に近い場所を走れるようになっており、すごく良い快走路となっております。

そのため天候が悪いと通行止めになるので注意が必要です。

普段、海を見ないバイク乗りは「海沿いを走る」だけでもアガりますよね。

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