こんにちは
2022年9月17日(土)19:54〜20:54に【出川哲郎の充電させてもらえませんか?】が放送されます。
今回の目的地は北海道余市郡余市町にある「ローソク岩」へ向かうそうです。
目的地であるローソク岩とはどんなところなのか?場所やビュースポット、そして「ローソクに火が灯る時期」など調べてみました。
ローソク岩の場所
ローソク岩は北海道余市郡余市町豊浜町から約550m沖に存在する無人島です。
余市の「ローソク岩」以外にも、「ロウソク岩」「蠟燭岩」といった表記で長細く切り立った岩は日本各地の山や海にあるようです。
ローソク岩への行き方
公共交通機関で行く場合は小樽駅もしくは余市駅から出ているバス、積丹線でたどり着けます。
撮影スポットの有る豊浜町への行き方を調べました。
交通機関は北海道中央バス
積丹線は、小樽駅ー余市駅ー積丹余別(神威岬) を走っています。
乗る便は ”20美国行き” か ”21積丹余別(神威岬)行き”
降りるバス停は「豊浜町バス停」下車でたどり着けます。
ちなみに、バスで小樽~豊浜町だと およそ1時間で運賃は870円
電車で小樽~余市・バスで余市~豊浜町だと 乗り換えロスなしでおよそ50分で運賃は880円となっています。
大きな差が無いのは道路の流れがスムーズな北海道だからでしょう。
ローソク岩をきれいに撮るには?撮影スポットや時間
ローソク岩は実際に太陽が岩の先端に重なる瞬間があります。
その景色が見られる条件を調べてみました。
ローソク岩に火が灯る時期はいつ?
ローソク岩に太陽が重なるのは朝日です。
その時期は5月中旬~下旬と7月末~8月初旬と時期が限られています。
その時期に朝日が岩に重なり頂点に来た時、“ろうそくに火が灯っている”ように見えます。
日の出時間は?
5月中旬だと大体4:30ごろ、7月末だと大体4:45ごろが日の出の目安時間です。
6月末が夏至なので、5月中旬から目安時間から早くなり、7月末からだと目安時間から遅くなっていくので注意です。
撮影スポットは?
余市の市街地から国道229号線を積丹方面へ10kmほど走ったところ、滝の澗トンネルと豊浜トンネルの間にある「余市漁港(湯内地区)」が撮影スポットです。
撮影には望遠が必須
朝日が重なるローソク岩までは、撮影スポットからおよそ1kmほどの距離があります。
ですので撮影にはそれなりの望遠レンズが必要になります。
ローソク岩(余市町)の周辺情報
近くに宿はあるの?
撮影時間が4時過ぎと早朝なのでなるべく近くに宿が欲しいところです。
余市漁港付近には2件の民宿があります。
シーカヤックのレジャーも
朝日を撮るだけではなく近くにはシーカヤックのレジャー施設があり、ローソク岩の近くまでカヤックで行けるようです。
2022年シーズンは9月4日で終了したようです。
近くには別の奇岩も
海面辺りが大きく削れて今にも倒れそうな「えびす岩」とその隣にある「大黒岩」があります。
こちらは海岸から10mほどの所にあるので望遠の必要はありません。
見れば見るほど”絶妙なバランス”で立っていますね。
ローソク岩(余市町)の情報
ローソク岩の高さは?
高さは海面から45m越あり、島の面積は1,000㎡ほどでテニスコート5面分ぐらいの広さです。
昔はもっと太い岩でしたが、1940年の積丹半島沖地震による津波のため半分に割れ現在の大きさになったそうです。
太かった時のローソク岩の写真が余市町のホームページにありました。
ローソク岩の由来
名前の由来はいろいろあるようですが岩の形で名付けられたわけではなく、むかしローソク岩がぼんやりと光ったことが由来らしいです。
光った理由は諸説ありますが写真を見るとカモメの糞で白くなるほどなので、リンによる発光現象が一番有力なのではないでしょうか。
まとめ
北海道余市にある「ローソク岩」について調べてみました。
この辺りは”奇岩”が多いらしく「えびす岩」もかなりの奇岩と言えるでしょう。
地震による津波で半分も崩れたこともあるので、いずれは崩れて無くなってしまうのかもしれません。
これは今だけの自然が作り上げた景色だと思います。
番組では余市へ向かう前に、札幌市街にある「羊ヶ丘展望台」や「二条市場」を巡るようです。
昔、バイクで北海道を走ったことがあり、その時「二条市場」や「羊ヶ丘展望台」へ行ったのを思い出します。
ローソク岩に火が灯る期間限定のイベント、今年はもう過ぎてしまいましたが気になる方は来年挑んでみてはいかがでしょうか?
その時にこの記事が役立てればと思います。
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