こんにちは! yu-jiroです!
「自分のバイクで北海道を走りたい」だけで始まった北海道ツーリング紀行、前回とうとう「本土最北端」まで到着しました。
今回は海岸線を走り南へ、留萌(るもい)にある「黄金岬キャンプ場」まで行ったお話です。
雨をやり過ごし稚内を出発
雨で無料のキャンプ場に2泊した稚内でしたが、ようやく天気も回復方向へ向いたようで出発することにしました。
オトンルイ風力発電所
稚内から日本海沿いを走っていくと県道(北海道は道道?)106号線を走ります。
通称「オロロンライン」と呼ばれていて海岸沿いを気持ちよく走れる道でした。
オロロンラインを走っていると風力発電の風車が真っ直ぐに連なっている「オトンルイ風力発電所」が見えてきます。
全長3.1キロあり、28基もの風車が真っ直ぐに連なっている姿は圧巻でツーリングスポットとしても有名です。
どうでもいい話ですが、「オロロンライン」って発音が好きです。
凍えた体にしみこむ「羽幌温泉」
雨はやみましたが雲はまだまだ厚く日光が届かない状態で、海岸線を走っているとどんどん寒くなってきていました。
すると道の駅の看板に「温泉」の文字が見え、正に「渡りに船」有無もなく飛び込みました。
道の駅 ほっと♡はぼろ
「はぼろ温泉サンセットプラザ」という宿泊施設がメインにあり、施設内には物産展やレストランや温泉があり、周辺にはバラ園などがある道の駅です。
はぼろ温泉サンセットプラザ (ホームページ)
日帰り入浴 料金:500円
もちろん日帰り入浴もやっており、凍えた体を温めることができました。
甘エビの水揚げ量 日本一の「羽幌町」
道の駅を出てすぐのところに水産物の直売所と食堂をやっている「渋谷水産直売所・北のにしん屋さん」がありました。
時間も丁度昼頃で車も何台も入っており、僕もそこで昼食を摂ることにしました。
羽幌町は甘エビの水揚げ量が日本一らしく、直売所にはたくさんの甘エビがありました。
食堂のメニューにはいろんな海鮮メニューがありましたが、ひと際目を引く「エビ丼」があり、そちらをいただきました。
鮮度は言うまでもなく新鮮で、これでもかというくらい甘エビを堪能できます。
値段はあまり覚えてませんが1,000円ちょいした気がします。(よく覚えてない)
留萌市に到着して見た光景に僕は驚愕した
留萌にある「ゴールデンビーチるもい」の写真です。
なんと、海水浴をしています。(いや、真夏なんですけどね)
確かに留萌まで来て「寒さ」はなくなりましたが、数時間前まで凍えていた僕にとって驚愕の風景でした。
黄金岬キャンプ場
留萌にある無料のキャンプ場です。
キャンプ場と言っても駐車場の後ろに芝生のところが少しあるような状態で、キャンプ場と知らなければ分からないようなところです。
キャンプ場の近くの堤防にある「波灯の女(はとうのひと)」という女性の像で出来た灯台です。
人を象った灯台はかなり珍しいですよね。
晴れていればその名の通り「黄金に輝くような夕日」が見れたのでしょうが、残念ながら分厚い雲がそれを遮っていました。
今回のまとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- オロロンラインにある真っ直ぐに連なった風力発電
- 道の駅にある日帰り温泉「はぼろ温泉」
- 甘エビの水揚げ量「日本一」の羽幌
- 驚愕する道民の寒さ耐性
- 駐車場と見間違う無料のキャンプ場
- 夕日がきれい(であろう)黄金岬
雨で停滞していた北海道紀行ですが、天気も少し良くなって走り出すことができました。
ですが、稚内での停滞中や留萌に出るまでの道中はずっと寒さと戦っていたのを覚えています。
羽幌で見た「温泉」の文字がめっちゃうれしかったのは今でもはっきり覚えています。
海水浴を見た時点で「あ、確かに気温が違うな、けど海水浴ってマジか…」と驚きしかありませんでした。
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