乗ってきたバイクの紹介 HONDA CBR250R 編

こんにちは!yu-jiroです!

この間、免許の更新のはがきが来ました。

中を確認すると、なんと!

更新後の免許の色が”金”となっていました!

バイクに乗っていると、何かと違反をしてしまいがちで、

「ゴールドなんて絶対無理やわ」と独り言ちていました。

バイク歴20年の集大成がここに来て実ったってことでしょうか。

四台目 HONDA CBR250R

2011年にタイで製造された、いわゆる”タイ・ホンダ”というやつです。

タイ・ホンダとして、日本で発売されたのは、

確かこれが初めての奴だったと思います。

特徴

この年代の250ccバイクの中では結構、珍しいバイクだったと思います。

カウル付きで単気筒であることや、コンビブレーキ搭載であること、

後、ABS搭載(搭載・非搭載は選べる)であったこと、

大型クラスなどではABS搭載はありましたが、

250ccクラスでは初めてだったと思います。

このバイクのエンジンは、高回転まで心地よく上がっていき、

その高回転域を使って走るのが、楽しいバイクでしたね。

本来単気筒は、低回転のトルクが高く、

そこを使って加速していくようなエンジンなのですが、

このエンジンは、単気筒のネックである振動を

軽減するようにされていて、高回転でも気持ちよく回せるという、

素晴らしいエンジンでした。

カウル付きで、レーシーかと思いきや、

ハンドルが少しアップされていて、

乗車姿勢はかなり楽で、ずっと乗っていられました。

1日中乗っていて、500キロ以上走ったこともありました。

選んだ理由

毎度のことながら、お金がなく、

なるべく安くが大前提でした。

そんな中、250ccクラスで群を抜いて

安かったのが、このバイクでした。

タイ・ホンダといった目新しさや、

上記に挙げた物珍しさにひかれ購入しました。

乗っていた頃の思い出

温泉ツーリング

写真は、出石と但馬の間ぐらいにある”乙女の湯”です。

ツーリングコースを考えるのに、”道の駅”とか

”何とか牧場のソフトクリーム”といった「目的」があります。

その一つとして”日帰り温泉”というものがありまして、

このバイクの乗り始めたころ、日帰り温泉を目的とした、

”温泉ツーリング”にめちゃくちゃハマっていました。

600円~800円程度で入れるリーズナブルなところを探し、

走って、疲れて、それを温泉で癒す、というマッチポンプを満喫していました。

キャンプツーリング

日帰りツーリングで行けるところは行きつくしてきた感が出てきたころ、

次のステップへと考えたのが、キャンプツーリングでした。

いよいよ、キャンプツーリングデビューです。

まずは道具をそろえるところから、

最近ではバイクに積みやすいテントみたいなのが

売られるようになりましたが、当時そんなものはありませんでした。

そこで僕が選んだのが、登山用品を製造販売している”モンベル”です。

人が背負って山を登るぐらいだから、バイクにも適用するはず。

その予想は大当たりでした。

  • テント:モンベル ムーンライト3号
  • 寝袋:モンベル バロウバッグ#3
  • ストーブ:SOTO G-ストーブ
  • クッカー:ユニフレーム ごはんクッカー
  • 椅子とテーブルはホームセンターで売ってるのを適当に買いました。

初期装備はこんなものでしたね。

各道具の使った感想ですが

テント:モンベル ムーンライト3号

月明りでも設営ができるという謳い文句で有名なテントです。

ソロなら、1号(一人用)でもよかったんですが、

できれば広い空間で眠りたいという希望を

ぎりぎりまで叶えたのが3号でした。

使ってみた感想ですが、広くて最高!です。

設営も簡単で、さすがムーンライトと名付けただけはあると思いました。

また、モンベルのテントにはそのテントのサイズに合わせた

グランドシートというものがあります。

これは、できれば一緒に購入したほうがいいです。

テントの四隅にペグ固定用のリングとテントの骨に刺せる棒?みたいなものがあり、

これが、風が強い時の設営にとても便利なのです。

寝袋:モンベル バロウバッグ#3

1℃~6℃快適に使用できる、初夏から初秋ぐらいに適した寝袋です。

スパイラルに縫い目が入っていて、寝返りが打ちやすくてよい寝袋ですよ。

ストーブ:SOTO G-ストーブ

折りたたむと長方形の形になるのがかっこいいストーブです。

ガスボンベはOD(アウトドア)缶ではなくCB(カセットボンベ)缶が使えます。

CB缶は最悪コンビニでも買えるのが便利ですよね。

長方形の状態からパカっとV字に開きその中にバーナーをセット、

V字の上がゴトクになっていて、V字の外側に足がついていますので

そこを開きM字の形で使用します。

外でカセットコンロを使ったことがある方はご存じだと思いますが、風が厄介ですよね。

このV字の中にバーナーがあることで、いい感じに風防を兼ねていて、

よく考えられているなぁと感心しました。

クッカー:ユニフレーム ごはんクッカー

鍋蓋がステンレスで出来ていて、その重さでご飯も炊けることで名づけられたようです。

アルミの鍋も2つあり、ごはんとほかの調理ができます。

上の写真では、ご飯を炊いて、ベーコンともやしをだしの素で調理しているところです。

イスとテーブル

このころは適当に選んでいますが、キャンプを繰り返すうちに

おススメするものがあります。

椅子は、やっぱり折りたたんでスタッキングできるものがベスト(高いですが)ですね。

そしてテーブルですが、ハードトップのものをお勧めします。

布でできていて、くるくると巻いてスタッキングできるテーブルもいいですが、

地面が平面でないことがほとんどで、その上にストーブを使用するので、

なるべく、安定するハードトップのテーブルをお勧めします。

また、イスとテーブルは高さがちぐはぐにならないように

使いやすい高さを考えて、合わせて購入するようにしたほうがいいですよ。

今回のまとめ

当時では珍しいABSですが、何度か作動させることもあり、

”あって損はしない”と思いました。

このバイクに乗っているころから、

ツーリングにキャンプを取り入れたことで、

行動範囲が大幅に伸びました。

キャンプで一泊して、帰ってくるのを繰り返していましたが、

そのうちもっと遠くへ、連泊するのを考え出しました。

このバイクに乗っていた頃に、愛知県から北上して、

ビーナスラインを走って松本へ、

松本から西へ向かい、福井を抜けて日本海沿いを南下し

関西へ帰る3泊4日というツーリングをしました。

これ以上のロングツーリングをするには

”それに適した”バイクがいい、

そして、大型バイクを購入しようと、

大型の免許を取得したのも、この頃でした。

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